ハワイで生活したりロングステイしたりするなら、知っておきたいのが「ステートID」。ハワイ州のステートIDとは何で、誰が取得するべきなのでしょうか?またステートIDの申請条件・有効期間・申請費用・必要書類・発行場所・申請と更新方法・オンライン予約方法・発行までの期間についてご紹介します。
ハワイ州のステートIDとは、ハワイ州が発行する身分証明書です。英語では「Hawaii State Identification Card」と言います。
ハワイで身分証明書として使えるものに、以下のものがあります。
アルコールやタバコを購入するときは、年齢確認のために身分証明書を確認されることがありますし、さまざまな場面で身分証明書が必要となります。しかし、日本のパスポートや各種ビザをいつも携帯していると、万が一紛失や盗難したら危険です。そこでステートIDがあると、身分証明書として便利に使えるのです。
また、ハワイのレストランやショップではハワイ住民に限って割引を行う「カマアイナ・ディスカウント」を行っている場合があります。このカマアイナ・ディスカウントを受けるためには、ハワイに暮らしていることを証明する身分証明書の提示が必要となりますので、ステートIDの提示でディスカウントを受けることができます。
ステートIDは、ハワイに暮らす住民が必ず取得する必要はありません。ハワイ州発行の運転免許証を取得する人は、運転免許証をいつも携帯して、身分証明書として使えます。しかし運転免許証を取得しない方は、ステートIDを取得することをおすすめします。
ハワイ州ステートIDを申請できるのは、10歳以上の方のみ。10歳~14歳未満の子どもについては、保護者が申請を行わなければなりません。
ハワイ州ステートIDは、最長で8年間有効です。発行年から8回目の誕生日に有効期限が切れることとなります。またビザ等でハワイに滞在している方で、合法的に滞在できる期間が終了する場合は、ステートIDの有効期限はそれと同じ日になります。
ハワイ州ステートIDの申請費用は以下の通りです。
現金、チェック、カードの支払いが可能です。クレジットカードやデビットカードを使用する場合、2.35%のサービスチャージがかかります。
(※)ホノルル市郡ウェブサイトよりダウンロード可能
ハワイのステートIDが発行されるのは、ホノルル市郡のカスタマーサービス局で、申請を行う窓口はホノルルに5か所あるドライバー・ライセンシング・センターです。またステートIDの更新の場合は、ドライバー・ライセンシング・センターに加えて、サテライト・シティ・ホールでも受付が行われています。
上記5つのドライバー・ライセンシング・センターのいずれかで、事前にオンラインで予約を取ります。
ハワイ州ステートIDを申請すると、その場で仮のカードが発行されます。この仮のカードは、本カードが届くまでの期間、本カードと同様に身分証明書として使用できます。本カードは、申請したハワイの現住所まで、6~8週間後に郵送されます。
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