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パスポート紛失・事故にまきこまれたら…ハワイの緊急事態対処法

ハワイで暮らしているときや旅行中に、もしも事故などに巻き込まれてしまったら、どうすればよいか知っていますか? 緊急事態はいつ起こるかわかりませんし、事前に対処法を知っておくことは大切です。

「【ハワイの治安】本当にあった事件簿・ハワイの危険な場所リスト」で紹介したように、悪気があるわけではないのに、ちょっとした習慣の違いから日本人が逮捕されてしまう可能性だってあります。

今回は、そのような万が一の事態でどのように対処したらよいか順にご紹介します。尚、ここでの緊急マニュアルは在ハワイホノルル日本国領事館が発表した『安全の手引き』(2017年1月)の情報をもとに作成しています。

交通事故にあったとき

  1. まずは落ち着いて、ケガ人がいないか、自分はケガをしていないか確認しましょう。
  2. 警察(電話番号は911)に通報します。
  3. 相手の情報(氏名、住所、連絡先、運転免許証番号、保険会社名、保険証番号、車のナンバープレート、車種、カラー)をメモします。
  4. 目撃者がいればその人の氏名や連絡先等も聞いてメモをとっておきます。
  5. 立会警察官から事故証明書を受け取ります。
  6. 立会警察官の氏名、バッジナンバー、所属、連絡先等もメモします。
  7. 自分の保険会社に事故を通報します。

現在ハワイでは後部座席を含むすべての座席でのシートベルトが義務付けられていて、8歳未満の子どもが乗る場合はチャイルドシートやブースターシート等補助シートの装着が義務付けられています。さらに車の運転中は、携帯電話などの電子機器を使用、操作したり、手に持ったりすることが禁止されています。

事故に巻き込まれた場合

警察、消防、救急車はすべて、電話番号「911」でかけられます。公衆電話はコイン無しで電話できます。オペレータに緊急事態が発生している場所と内容を伝えましょう。

もし警察官に呼び止められたときは、武器等を所持していないとわかるように、自分の両手を警察官に見えるようにしておきます。車の中であれば両手をハンドルの上に置き、指示があるまで待ちます。

もしも逮捕、連行されてしまった場合、親類や弁護士等への連絡が可能です。総領事館への通報や領事による面会を求めることもできます。

ワイキキの交番

旅行客で最もにぎわうワイキキの中心地に交番があります。『モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ』の隣で、『ハイアット リージェンシー ワイキキ リゾート アンド スパ』の、カラカウア通りをはさんだ向かい、ワイキキビーチ沿いにあります。

パスポートの盗難・紛失にあった場合

最寄の警察に行き、盗難(紛失)の届けを行い、ポリスレポートの発行を受けます。
ポリスレポートを受け取ったら、総領事館に行き新たなパスポートの発給申請をします。

パスポートの交付には5開館日がかかります。緊急で日本へ帰国する場合は「帰国のための渡航書」の申請も必要です。パスポート用写真など、申請に必要な書類は事前に領事館に問い合わせて確認をしてください。

在ホノルル日本国総領事館
住所:1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, HI 96817
電話:808-543-3111 ※24時間受付可能
開館時間:月曜~金曜 8:00~12:00 13:00~16:00
窓口申請受付時間:月曜~金曜 8:00~11::30 13:00~15:30
ウェブサイト:http://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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