ハワイの祝日にはさまざまなイベントが開催され、ショッピングスポットでは大々的なセールが行わるなど、普段よりも一段とにぎやかになります。ハワイ旅行の計画前にぜひチェックしておきたい、ハワイの祝日情報をまとめてご紹介します。
ちなみにハワイの祝日には、連邦政府が定めた「Federal Holidays」と、ハワイ州が定めた「State Holidays」の2種類があります。「Federal Holidays」はアメリカ全土が祝日となり、「State Holidays」はハワイ州だけが祝日となります。
New Year’s Day。日本と同じように元日は祝日で、時計の針が1月1日にまわる頃になると各地で花火が打ち上げられます。ただし日本と異なるのは、翌日の1月2日は平日だということ。各ショッピングスポットなどの営業も平日通りになります。
参考:【ハワイの花火】独立記念日・年越し等花火イベント一覧まとめ
「I have a dream」の言葉で、人種差別問題に取り組んだマーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日を記念した祝日。ワイキキではパレードが行われます。
歴代の大統領をたたえる日。ハワイでは毎年、歴史あるマラソン大会『グレート・アロハ・ラン』が開催されます。
“庶民の王子”と親しまれ、ハワイ王朝時代に活躍したクヒオ王子の生誕記念日。ハワイ独自のState Holidayです。ワイキキでパレードが行われます。
キリストが復活した日のことで、“春分の日の後の最初の満月の次の日曜日”と定められており、日付が毎年変わります。2017年は4月16日、2018年は4月1日にあたります。この日は各地で、子どもたちがカラフルな卵を探す「エッグハント」のイベントが行われます。さらにイースターの2日前の金曜日を『Good Friday』と呼びます。※イースターもグッドフライデーも祝日ではありません。
ハワイの伝統文化である「レイ」に親しむための日で、「レイデー」と呼ばれています。カピオラニ公園で毎年レイデーのイベントが開催されます。※レイデーは祝日ではありません。
戦死者を追悼する日。ハワイではアラモアナパークを舞台に、大規模な灯篭流し(Lantern Floating)が行われます。親しい人に思いを寄せ灯篭を海に流す文化が、日本と同じようにハワイでも根付いており、毎年大勢の人々が参加する一大イベントです。夕暮れ時からあたりが暗くなる頃まで海に無数の灯篭が漂うさまは、感動の一言です。
カメハメハ大王の功績を称える日。ハワイ独自のState Holidayです。ダウンタウンにあるキングカメハメハ像に、5メートル以上はある巨大なレイをかけるセレモニーが行われ、キングカメハメハデーがある週末にはワイキキでパレードが行われます。
※2017年6月11日は日曜日にあたるため、翌12日の月曜日が振替休日となります。
アメリカの独立宣言を記念した日で、アメリカの祝日の中でも重要な日のひとつ。「インディペンデンスデー」のほか、「ジュライフォース」と呼ばれます。夜には各地で花火が打ち上げられます。
参考:【ハワイの花火】独立記念日・年越し等花火イベント一覧まとめ
ハワイがアメリカ合衆国の50番目の州として制定されたことを記念する日で、ハワイ独自のState Holidayです。英語では「Statehood Day(ステートフッドデー)」と呼びます。
労働者をねぎらうための祝日。英語では「Labor Day(レイバーデー)」と呼びます。
コロンブスがアメリカ大陸を発見したことを記念する日。
復員軍人をたたえる日。英語では「Veterans Day(ベテランズデー)」と呼びます。
「サンクスギビングデー」と呼ばれ、家族が集まってターキー(七面鳥)などを食べる習慣があります。この日は、ショッピングセンターや店など閉店するところが多くなります。感謝祭の翌日は、一年で最も激安になるとも言われる一大セール「ブラックフライデー」の日。最近は感謝祭の夜12時近くから、このブラックフライデーセールを始める店も多く、夜を越えて盛り上がる日です。
日本人に人気のマラソン大会。ホノルルマラソンが近づくと、ランニングしている方を街でよく見かけるようになります。当日は午前5時に花火と共にスタートします。。※この日は祝日ではありません。
参考:【ハワイの花火】独立記念日・年越し等花火イベント一覧まとめ
日本ではクリスマスは祝日ではありませんが、アメリカでは祝日です。
安く買い物をしたいのなら、一番おすすめなのはブラックフライデー(感謝祭の翌日)セール。セール開始時には店の前に行列ができ、争奪戦が繰り広げられます。そのほかでも、祝日が近づくと「○○Dayセール」などと、頻繁にセールを行っている店が多い印象です。
買い物に出かける際気をつけておきたい祝日が、インディペンデンスデー、サンクスギビング、クリスマス。これらは祝日の中でもとりわけアメリカ人にとって大きな意味のある日で、ショッピングスポットが休業になったり、閉店時間を早めたりする場合が多くあります。
またこれ以外の祝日や日曜日は、閉店時間が比較的早いところが多いため、注意が必要です。ただしワイキキ内のショッピングスポットであれば、年中無休で営業しているところが多いでしょう。
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