楽園ハワイであっても、熱中症やビーチでの思わぬ怪我、子どもの発熱など、何が起こるかわかりません。しかしハワイには、日本人医師や日本語が通じる医師がいる病院が数多くあり、海外旅行保険の利用が可能なところがあります。
異国の地であっても、日本語で診察してもらえることほど心強いことはありません。そんな日本語が通じる病院のリストをまとめました。
参考：アメリカの高額医療費の実態！外務省発表「本当にあった請求額実例」
日本人医師または日本人看護士、スタッフが常駐しているクリニック。ワイキキのカラカウア通り沿い、ワイキキビーチウォーク近くのバンクオブハワイが入っているビル内にあります。ワイキキ内ならタクシーのサービスもあり、海外旅行保険加入者はキャッシュレスでの利用が可。日曜休診。
ワイキキ緊急医療クリニック
電話：808-924-3399
http://www.waikikiclinic.org/index-j.htm
日本の医療法人である社団ケンヘルスケアが運営するクリニック。受付、診察、投薬、会計も日本語でできます。カラカウア通り沿い、ワイキキショッピングプラザ4階。海外旅行保険の利用可、ワイキキ内送迎サービスあり。内科、小児科、皮膚科、外科、耳鼻科、婦人科など。日曜休診。
ケンヘルスケア ハワイクリニック
電話：808-367-0513
https://www.kenhealthcare-hawaii.com/
『シェラトンワイキキ』と『ヒルトンハワイアンビレッジ』内にあるクリニック。年中無休で夜11時まで診療時間が長いところも心強い。海外旅行保険の利用可、ワイキキ、アラモアナ内のホテルから無料送迎サービスあり。
ドクターズオンコール
電話：808-971-6000 (シェラトンワイキキ)/808-973-5250 (ヒルトンハワイアンビレッジ)
http://docs-waikiki.com/
千葉大学医学部を卒業した、台湾出身のクリス葉先生のクリニック。日本語のほか英語、中国語も堪能。診療時間以外であってもワイキキの往診もOK。『T ギャラリア ハワイ by DFS ハワイ』と同じビル内。海外旅行保険の利用可。
ワイキキメディカルクリニック
電話：808-921-0330
http://www.waikikimedicalclinic.com/home.html
内科、外科、家庭医学科、内視鏡外科、婦人科、整形外科、診療内科が揃う、総合クリニック。海外旅行保険の利用可。受診したい科によって、診察の曜日や時間が異なるため詳細は問い合わせを。アラモアナショッピングセンターに隣接する、アラモアナビル内。
聖ルカクリニック
電話：808-945-3719/808-524-2575（診療外時間の緊急時）
http://www.st-lukesclinic.com/Welcome.html
日本人女性医師と女性スタッフがいるクリニック。アラモアナショッピングセンターに隣接する、アラモアナビル内。一般内科、小児科、婦人科、眼科。海外旅行保険の利用可。
月川クリニック
電話：808ー941-7770
http://tsukikawaclinic.com/index.html
日本人眼科医がいるクリニック。海外旅行保険の利用可。アラモアナショッピングセンターに隣接する、アラモアナビル内。
ハワイアイクリニック
電話：808-943-7000
http://jp.hawaiieyeclinic.com/
一般の検眼からドライアイ、結膜炎、ものもらい、緑内障、白内障などの治療に。『ドンキホーテ カヘカ店』から徒歩で数分の、サウスキングストリート沿いのビル内にあります。海外旅行保険の利用可。
アイケアー インターナショナル
電話：808-946-1664
http://www.gankahawaii.com/
電話番号はすべて「911」です。公衆電話からはコイン無しで無料でかけられます。ただし日本とは異なり、救急車の利用は有料です。ご注意下さい。
1742 Nuuanu Ave. Honolulu HI96817
電話：808-543-3111
開館時間 月曜日～金曜日8:00-12:00, 13:00-16:00
※上記電話番号は開館時間以外の緊急時でもつながります。
http://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
『ハイアット リージェンシー ワイキキ リゾート アンド スパ』の向かい、ワイキキビーチ沿い。
電話：808-529-3801
旅行先でケガや病気に見舞われたとき、その場での治療費の支払いが難しい場合もあるでしょう。そんなときに便利なのが、海外旅行保険のキャッシュレス・メディカルサービスです。
保険会社が提携している病院であれば、その場で治療費を支払いをすることなく、保険会社が直接病院へ支払いを行うというものです。多くの海外旅行保険会社でこのサービスが採用されています。
ハワイのキャッシュレス・メディカルサービスの提携病院の数は、三井住友海上は36、損保ジャパン日本興亜は11、エイチ・エス損害保険は7などです。（2017年5月調べ）
海外旅行に行く前は海外旅行保険に加入しておくことと、万が一のときは日本語のサポートダイヤル等に相談して、どのような内容が保険でカバーされるか聞いてみましょう。また現地の病院で海外旅行保険で利用したい旨を申し出て、詳細を問い合わせするようにしてください。
病院に行くほどではないときは、市販薬で対処してもよいでしょう。風邪薬、胃薬、目薬、酔い止め薬、湿布等であれば、ドラッグストアやスーパーマーケット等で購入できます。ただ、体格のよいアメリカ人向けの米国の薬は、日本人にとっては効き目が強い場合があるかもしれません。もしものときに備えて、日本から飲み薬などは持ってきておくと安心です。
ワイキキ内に数多くの店舗を持つストア。風邪薬や湿布等であれば、簡単に購入できます。
ワイキキビーチウォーク近くのバンクオブハワイが入っているビル内にあるドラッグストア。24時間営業のため、緊急時に助かる存在。
日本製の薬や家庭用品、ビューティ製品などが揃うショップ。日本人スタッフが常駐しているのも安心できます。アラモアナセンター1階、海側。
アラモアナセンターから徒歩5分ほどの距離にあるドンキホーテ。日本の市販薬も取り扱いがあります。24時間営業ですが、ワイキキからやや離れた場所のため、夜に出かけるのならタクシーを利用をおすすめします。
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