ハワイに旅行に訪れたら、一度は日の出や日の入りを眺めたいと思いませんか? 遠く海の彼方から昇りゆく朝陽や、あたりを茜色に染め沈みゆく夕陽は、格別の景色です。そんな絶好のシャッターチャンスを逃さないためにも、予めハワイの日の出や日の入りの時間を調べておきましょう。
ハワイにおいても、1年間のうちに日の出や日の入りの時間に変動があります。しかし、感覚的に日本のそれと近く、6~8月ころは日の出の時間が早く日の入りが遅く、日が出ている時間が長く、逆に12~1月ころは日の出の時間は遅く日の入りが早く、日が出ている時間は短くなります。
ハワイ(オアフ島ホノルル)の、年間の日の出&日の入り時刻は以下のとおりです。※下記データはsunrisesunset.comをもとに2020年における、各月の1日の時刻を掲載しています。
1月 日の出 7:09 サンセット(日の入り) 18:00
2月 日の出 7:09 サンセット(日の入り) 18:21
3月 日の出 6:52 サンセット(日の入り) 18:36
4月 日の出 6:24 サンセット(日の入り) 18:46
5月 日の出 6:01 サンセット(日の入り) 18:56
6月 日の出 5:49 サンセット(日の入り) 19:10
7月 日の出 5:53 サンセット(日の入り) 19:18
8月 日の出 6:05 サンセット(日の入り) 19:11
9月 日の出 6:15 サンセット(日の入り) 18:48
10月 日の出 6:23 サンセット(日の入り) 18:20
11月 日の出 6:34 サンセット(日の入り) 17:56
12月 日の出 6:52 サンセット(日の入り) 17:48
オアフ島観光で多くの方が宿泊するのがワイキキビーチ。しかしワイキキビーチは、オアフ島の中でも南西の方角をむいているため、ワイキキビーチから日の出を見ることは難しいでしょう。
ただ日の出を見るのにおすすめなのが、ダイヤモンドヘッド。ダイヤモンドヘッドの山頂から、東のカハラ、ハワイカイ方面にちょうど太陽が昇ってくるところが見ることができます。ダイヤモンドが開門するのが午前6時で、30分ほどで山頂まで到着できますから、10~3月ころであればダイヤモンドヘッドへ登って朝陽を眺めるのもよいでしょう。
さらに遠出するのなら、オアフ島の東端に位置する『マカプウ岬』もおすすめです。展望台になっており眼下180度に真っ青の海が広がり、絶景スポットのひとつです。オアフ島の東端ですから、確実にサンライズが眺められるでしょう。レンタカーがないと到着するのは難しい場所ですが、冬にはホエールウォッチングもできて、訪れる価値があるスポットです。ワイキキから車で40~50分程度。
マカプウ岬より手前にあるハロナ潮吹き穴といった観光スポットでも、季節によって日の出が見られるでしょう。
日の入りならワイキキビーチから、水平線に沈んでいく美しい太陽が眺められます。ビーチからももちろん、ビーチ沿いにあるホテルのレストランなどで早めの夕食を予約すれば、サンセットを眺めながら、ロマンチックな気分でディナータイムを過ごせます。ホテルのバーなどでビールやカクテルを飲みながらというのも、粋です。
ワイキキからも徒歩で行けて、ローカルも多く訪れるのがアラモアナビーチパーク。ここからもサンセットが美しく眺められます。太陽が沈む方角に、ホノルル国際空港があり、飛び立つ飛行機のシルエットがサンセットと重なると、言葉では言い表せないような美しいフォルムとなります。アラモアナビーチには、アラモアナセンターから歩いていけますから、サンセットの時間が近くなったら、カメラを持って立ち寄るのもよいでしょう。
サンセットの時間に行われるさまざまなアクティビティがあります。中でも人気なのは、サンセットクルーズ。夕刻にクルーズ船に乗り込み、船の上から陽が沈む様子を眺め、ディナーもいただくというもの。海から眺めるワイキキなどの夜景はキラキラ輝いて絶景です。
またサンセットの時間にヨガを行う、サンセットヨガもあります。日中は暑くても日の入り頃になるとだいぶ涼しくなり過ごしやすくなるもの。そんな心地よい空間の中でヨガができたら、体だけでなく心まで浄化されていきそうです。
朝陽や夕陽を見たいと出かけるのならば、その前後に暗くなるということをくれぐれも忘れないでおきましょう。海外の中でも比較的治安が良いハワイですが、軽犯罪が多いエリアでもあります。暗い時間は人気のない場所に行かない、カメラなどの貴重品は肌身離さず持つといった、基本的なことは忘れないようにしておきましょう。
参考:
【ハワイの治安】本当にあった事件簿・ハワイの危険な場所リスト
ワイキキで銃による殺人事件が勃発!ハワイの有名観光地で起きた事件5選
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