ワイキキを中心に、ハワイの観光地近くでよく走っている車が『ワイキキトロリー』です。オアフ島の公共交通機関であるザ・バスは、オアフ島のあらゆる場所に出かけられるため優れた交通手段ですが、ワイキキトロリーは観光客に人気のスポットを効率的にまわることができて、こちらもとても便利です。
参考:オアフ島の公共交通機関「ハワイのザ・バス」乗り方・料金・主要路線図
ワイキキトロリーとは?主要路線
窓がないオープンエアーのワイキキトロリーは、ハワイの心地よい風を全身で感じながらハワイの景色を楽しんで移動できるバスです。ハワイにはJTBやHISなど、各旅行会社が独自で運行するトロリーがありますが、それらは基本的にその旅行会社を通じてハワイ旅行を予約した人だけが使えるもの。一方『ワイキキトロリー』は、料金を払えば誰でも利用できるため、とても便利です。
一番人気!ピンクライン
ハワイ最大のショッピングセンターであるアラモアナセンターとワイキキの主要ホテルを結ぶ、ハワイの観光客にとっても最も利便性の高い路線。さらにワイキキ内もTギャラリア(免税店)、インターナショナルマーケットプレイスにも停留所があり、主要なショッピングスポットを網羅できます。
ピンクラインの料金
片道料金:大人・子ども$2
※2歳以下は無料
※現金での支払い、おつりは出ません
ピンクラインの全停留所
ピンクラインの停留所は以下のとおり。
- T ギャラリア ハワイ
- モアナ・サーフライダー・ウェスティン
- デューク・カハナモク像
- アストン・ワイキキ・ビーチ・ホテル
- ヒルトン・ワイキキ・ビーチ
- インターナショナル・マーケットプレイス
- コートヤード・バイ・マリオット
- ワイキキ・ゲートウェイ・ホテル
- サラトガ通り(郵便局前)
- ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ(カリア通り)
- アクア・パームズ ワイキキ
- アラモアナセンター/サックス・オフ・フィフス
- アラモアナセンター(海側)
- イリカイ・ホテル・ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ
- サラトガ通り(トランプ・ホテル)
- エッグスンシングス
ピンクラインの時刻表
ピンクラインは約10分ごとに運行しています。始発が、T ギャラリア ハワイ8:50発、終発がT ギャラリア ハワイ21:30発(日曜、祭日は19:30発)と、朝から夜まで運行しています。
ダイヤモンドヘッド&カハラモールへ!グリーンライン
ダイヤモンドヘッドハイキングに行く際便利な、ダイヤモンドヘッド登頂口、さらにKCCファーマーズマーケット、カハラモールに行きたい方もこの路線が便利です。
グリーンラインの料金
グリーンライン専用の料金設定はありません。ピンクラインと1日1ライン乗り放題チケットは、一人$25(オンラインでの購入は$23)、62歳以上のシニアは$20です。
グリーンラインの全停留所
- Tギャラリア ハワイ
- モアナ・サーフライダー・ウェスティン
- デューク・カハナモク像
- ホノルル動物園/カピオラニ公園
- ワイキキ水族館
- ダイヤモンドヘッド・サーフ・ルックアウト
- ダイヤモンドヘッド・クレーター
- ダイヤモンドヘッド・ルックアウト
- カハラモール(メイシーズ前)
- KCCファーマーズマーケット(土曜午前のみ)
- モンサラット通り
- ワイキキ・ゲートウェイ・ホテル
グリーンラインの時刻表
Tギャラリア ハワイの始発が、8:30発、終発は15:30発で、約35分毎に運行しています。KCCファーマーズマーケットが開催される土曜日の朝のみ、Tギャラリア ハワイを7:35、8:10発のエクスプレスが運行します。
ハナウマ湾に行く!ブルーライン
格好のシュノーケリングスポットとして知られるハナウマ湾のほか、観光スポットであるハロナ潮吹き穴、サンディービーチなど、オアフ島東海岸までをワイキキから巡る路線。これらの場所はザ・バスまたはレンタカーでないと行けないスポットです。
参考:オアフ島の公共交通機関「ハワイのザ・バス」乗り方・料金・主要路線図
ブルーラインの料金
ブルーンライン専用の料金設定はありません。ピンクラインと1日1ライン乗り放題チケットは、一人$25(オンラインでの購入は$23)、62歳以上のシニアは$20です。
ブルーラインの全停留所
- Tギャラリア ハワイ
- デューク・カハナモク像
- ハナウマ湾展望台(火曜定休)(5分停車)
- ハロナ潮吹き穴**(5分間停車)
- サンディビーチ(下車不可)
- シーライフパーク
- ハワイカイ・ルックアウト(5分間停車)
- カハラモール(メーシーズ前)
ブルーラインの時刻表
1日4便のみ。Tギャラリア ハワイの始発が、8:10発、最終発は15:40発です。ハナウマ湾は毎週火曜日は閉園となります。
ダウンタウンの主要スポットを巡る!レッドライン
ワイキキとダウンタウンを結ぶ路線。カメハメハ大王像やホノルル美術館、イオラニ宮殿のほか、TV番組『モヤモヤさまぁ~ず2』で話題となった出雲大社も廻ります。チャイナタウンやワードセンターに行きたい方にも便利。
参考:ご利益いっぱい!「金比羅神社・出雲大社」ハワイの4大人気神社まとめ
レッドラインの料金
レッドライン専用の料金設定はありません。ピンクラインと1日1ライン乗り放題チケットは、一人$25(オンラインでの購入は$23)、62歳以上のシニアは$20です。
レッドラインの全停留所
- Tギャラリア ハワイ
- モアナ・サーフライダー・ウェスティン
- デューク・カハナモク像
- アストン・ワイキキ・ビーチ・ホテル
- ホノルルコーヒー
- ホノルル美術館
- ハワイ州政府庁前(イオラニ宮殿)
- フォスター植物園
- ハワイ出雲大社
- チャイナタウン(ヌウアヌ&パウアヒ通り)
- ダウンタウン(キング&ベッセル通り)
- カメハメハ大王像
- アロハタワー
- ワード・ウェアハウス
- ワードセンター
- アラモアナセンター(海側)
- イリカイ・ホテル/ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ
レッドラインの時刻表
Tギャラリア ハワイの始発が、8:45発、終発は16:15発で、約50分毎に運行しています。
パールハーバーへ行く!パープルライン
ワイキキとパールハーバーを結ぶ路線。スワップミートが開催される日のみ、アロハスタジアムにも停車します。
パープルラインの料金
パープルライン専用の料金設定はありません。ピンクラインと1日1ライン乗り放題チケットは、一人$25(オンラインでの購入は$23)、62歳以上のシニアは$20です。
パープルラインの全停留所
- Tギャラリア ハワイ
- デューク・カハナモク像
- アストン・ワイキキ・ビーチ
- アクア・パームズワイキキ
- アロハスタジアム
- パールハーバー
- ピア38
- ダウンタウン
- アロハタワー
- ワードセンター
- アラモアナセンター
- イリカイホテル
パープルラインの時刻表
Tギャラリア ハワイの始発が、7:00発、終発は15:20発で、約80分毎に運行しています。
乗り放題チケット
トロリーの5ラインすべてが乗り放題になるチケットがあり、1日乗り放題、4日乗り放題、7日乗り放題チケットの3種類があります。
1日乗り放題:$45、4日乗り放題:$65、7日乗り放題:$70
貸切トロリー
ワイキキトロリーはハワイウェディングや家族旅行などに、貸切利用できるサービスがあります。運行ルートも自由に設定できて、ハワイで特別なことをしたいと思っている方にはいいアイディアかもしれません。
日本語でチケットを購入できる
楽天トラベルなら日本語でトロリーのチケットを購入できて便利です。
◆オアフ島 ワイキキトロリー乗り放題パス(引換券)<1日/4日/7日>
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