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【ハワイの天気】年間の気候と予報・服装まとめ

ハワイの天気は、訪れる時期によってどのくらい変わるものなのでしょうか。「暑い」と言っても湿度によって人の体感温度は異なりますし、朝晩での気温差だってあるかもしれません。海に入るときの海水の温度だって気になります。そんな“リアルなハワイの天気情報”について、現地よりご紹介します。

ハワイの地理

ハワイ諸島は太平洋の真ん中に位置する島々で、米国の中では最南端の州です。実際に人々が暮らしているのは、多くの観光客が訪れるオアフ島のほか、ハワイ島(通称ビッグアイランド)、マウイ島、カウアイ島、ラナイ島、カウアイ島の6島です。

ビッグアイランドには標高4,205mと富士山よりも高い山があり、冬には山頂は雪で覆われます。ですからハワイといえど、地域によりさまざまな気候があります。

今回、このページでは、主にオアフ島のホノルル(ワイキキも含まれます)の気候についてご紹介します。

冬と夏

日本のような、季節による大きな気温差はないですが、ハワイにも季節があります。大きく分けると、朝から夜まで暑い“夏”と、昼間は暑くなるものの朝晩は気温が下がる“冬”の2つがあります。冬は日本の寒い季節と同じく、11月~4月頃。それ以外は夏と考えてよいでしょう。

冬と夏では、朝陽がのぼる時間と夜暗くなる時間も変わりますのでご注意ください。
参考:ハワイの日の出&日の入り時刻 年間早見表

雨季と乾季

また雨が多い季節とそうでない季節に大別することもできます。冬の時期と重なる11月~4月頃が雨季。それ以外が乾季です。ただ雨季と言っても、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くなんてことはほとんどありません。短時間だけ雨が降り、すぐに晴れてきて虹が見える…というのがパターン。ホノルルは年間を通して、雨が少ない地域です。

ハワイの年間の気候と服装

では具体的に、季節ごとの気候、気温とそれに見合った服装についてご紹介します。
日中であれば、いつでもTシャツ、短パン、ビーチサンダルで十分なほど暑くなるのは年間を通して言えます。また貿易風のおかげで気温は高くなっても湿度が低く、日本のような高温多湿の夏とは異なり、からっとした暑さです。

11月~4月の気候と服装

朝晩に冷え込むようになると、ハワイにいても「冬が近づいてきたなぁ」と感じます。冬の朝晩はTシャツやサンダルでは少し肌寒く、長袖を着て靴下を履きたくなります。しかし、日中になると陽射しは強く半袖でもちょうどよい気温になります。

そのため、この時期にハワイ旅行に行くのであれば、脱ぎ着しやすい服装は必須。さらに朝と夜はビーチサンダルや短パンでは寒くなるかもしれませんから、靴とパンツを用意しておいた方がよいでしょう。

またこの時期は海の水温もやや低めになり、曇りの日だと海に入ったときに寒さを感じることもあります。海に行くなら朝10時~午後3時くらいの、一番暑くなる時間に行くとよいでしょう。

3月~10月の気候と服装

夏の季節は、朝から夜まで一日中半袖でも過ごせる気持ちのよい気候。風が通る場所であれば、涼しく過ごせますが、そうでないならエアコンが必要な暑さになり、場所や日によっては暑さで寝苦しい夜もあります。

この時期の服装は、基本的に日本の夏の服装と同じで大丈夫でしょう。夏であれば海水も温かくなり、ほとんど寒さを感じずに海に気持ちよく入れるでしょう。

季節を問わず持参した方がいいアイテム

基本的なハワイの服装については、上記でご説明したとおりですが、それ以外にぜひおすすめしたいのが、エアコン対策の服装です。外の気温は暑くても、ホテルやレストラン、ショッピングセンター、バスなどはエアコンがとても強く、寒く感じることが多々あります。

そんなときにさっと羽織れるシャツやストールなどがあると安心です。特に女性は冷えに弱い方が多いと思うので、冷房による冷えに悩まされないようなアイテムをご用意ください。さらに、陽射しが強いため帽子やサングラスもあると安心。お子さんなどは熱中症予防のためにも、帽子を持参することをおすすめします。

ハワイ旅行に雨具を持参するべき?

旅行を予定すると天気予報を見ては、雨具を用意するべきか悩む方もいらっしゃるでしょう。しかし、ハワイ旅行でホノルル、ワイキキに行くのであれば、雨具はほとんど必要ありません。前述したように、ホノルルはとても晴天率が高く、もしも雨が降ったとしても短時間。

ですから限られたスペースの荷物の中に、あえて雨具を持参するほどではないと思います。ちなみにホノルル在住の筆者は傘を持っていないし、必要になる場面もほとんどありません。

ハワイのハリケーン

ハワイには夏になるとハリケーンがやって来ることがあります。大きなハリケーンになると、洪水のようになって各地で被害が出ることもあり、ハワイの不動産には“ハリケーン保険”がかけられます。

ハリケーンがハワイを直撃するような場合は、ほとんどのショッピングセンターやレストランなどが営業を休止することもあります。そのようなときは、ホテルのフロントやコンシェルジュで最新の情報を確認し、無闇に外出するようなことは避けましょう。

参考:ハワイのハリケーン情報まとめ:シーズンや過去の被害&対策は?

ハワイの天気予報

ハワイの天気予報を調べるのに、おすすめのサイトをここでご紹介します。

日本語の天気予報

現地のニュース番組の天気予報

アメリカの気温 華氏&摂氏 早見表

ハワイで気温を表示するときは、日本の摂氏とは異なり、華氏が用いられます。華氏だと一体どのくらいの温度なのか検討もつかないことでしょう。地元の天気予報を見るときやホテルのエアコン設定の際などに使える、便利な早見表を下記に用意しました。ご活用ください。

Hawaii Milestone

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